北九州市の音楽専用ホール・響ホールの初代館長、故後藤忠雄の発案により、「響ホール室内合奏団」という名称で1998年に結成された。
2003年からは、ミュージック・アドヴァイザーに、前東京藝術大学学長である澤和樹氏が就任している。
1998年から、年2回の定期演奏会行うほか、スクールコンサートなど様々な依頼演奏会、2012年からは、市民の皆様から演奏会場の公募を募って、音つむぎコンサート(無料出張コンサート)を年間約10か所で行っている。また、「0歳からの音楽会」や「オペレッタ」など北九州ではなかなか楽しむことが出来ない演目を響ホール室内合奏団オリジナルによる、ダイジェスト版の演奏会を行うなど、特徴ある活動も続けている。
これまでに、2度の英国公演、韓国国際音楽祭への招聘、韓国ソウル青砥センター室内楽ホールのこけら落とし公演に出演するなど、海外公演も多く行った。2008年には創立10周年を記念して、北九州市(響ホール)、和歌山市(和歌山文化会館)、東京都(紀尾井ホール)にて公演を行い、好評を博した。
北九州市制50周年を記念式典にて演奏、G7北九州エネルギー大臣会合歓迎レセプションにて演奏、東アジア文化都市開幕式や閉幕式での演奏など、市の行事にも積極的に参加させていただいている。
コロナ禍においては、公演は減少しているが、感染予防を徹底しながらの公演を続け、年2回の定期演奏会はライブ配信を行うなど、北九州から全国・海外へ向けて音楽を発信している。
2022年には2度目となる東京公演を行い、音楽背専門誌より高く評価される。
2023年創立25周年を記念して福岡公演を開催予定。
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合奏団の活動の一部を動画でご覧いただけます。