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昨日は皆既月食が綺麗に見れましたが、皆様ご覧になられましたでしょうか?
明け方の月も大変綺麗でした✨

少し更新が遅れましたが、いくつか公演の様子をご報告です。

まずは9月に開催された東京公演の様子

ほんの少しずつ秋の気配を感じ始めた9月2日(金)、東京の王子ホールにて東京公演を開催いたしました。

今回は20世紀最大の音楽支援者パウル・ザッハーの軌跡というテーマで、パウル・ザッハーにゆかりのあった作曲家、ストラヴィンスキー、バルトーク、リヒャルト・シュトラウスというプログラムで、普段あまり多く演奏する機会のない曲や、全員が違うパートを演奏する曲など、”聴き慣れたクラシック“とは少し違ったプログラムでお送りしました。

福岡の北九州で活動している当楽団ですが、東京公演にも関わらず沢山のお客様にお越しいただきました。特にリヒャルト・シュトラウスのメタモルフォーゼンは”演奏者のパワーや、感情の動きが客席にひしひしと伝わってきた”などの感想を頂き、大変ご好評頂きました。


10月2日、文学と音楽の連携を目指した、やはたアートフォレストの企画である【朗読コンサート『きらめく音楽と言葉のしらべ』】が開催されました。
未だに続くコロナ禍にも関わらず、169名のお客様がご来場下さいました。

今年のテーマは「平和と祈り」。八幡図書館朗読講座の野口講師と、受講生8名による朗読と、響ホール室内合奏団(今回はピアノトリオ)による演奏のコラボレーションでした。
朗読に音楽を重ねたり効果音を付けたり、また朗読中と演奏中には、舞台後方スクリーンにその作品の説明が写されていたりと、コラボは多岐にわたりました。

欲を言うならば、その効果音は空襲警報や爆弾が落ちる音だけではなく、みんなが幸せになるような音も奏でたい。私達の『祈り』が届き、戦争のない『平和』な世の中が訪れますように。


10/15(土)北九州市小倉北区の泉台市民センターにて今年度第1箇所目の音つむぎコンサートが開催されました。
お天気も良く、お子さま連れもいらっしゃり、とても良い雰囲気でコンサートを終えました。

合奏団のCDや来月の定期演奏会のチケットをお求めくださるお客様もいらっしゃいました✨
主催の担当の方は、打ち合わせの時からいろいろと気遣ってくださり、演奏後には『新聞でも活躍を拝見しておりました。これからも応援していきたい。』とのお言葉をいただきました。


11/2(水)八幡西区にある、北九州市立鷹の巣幼稚園で音つむぎコンサートでした。
演奏会場には、11月とは思えない暖かい日差しが差し込み、演奏した『小さい秋見つけた、もみじ、たきび』とは、似ても似つかぬポカポカ陽気でした。

トトロもアイネクもカノンもディズニーも、最初から最後まで、すごい集中力で聴いてくれた子ども達。『幸せなら手をたたこう』は、たくさん練習してくれていたようで、一緒に楽しめました。

プログラムが少し難しいので飽きてしまうかも、の心配とは裏腹に、まさかの「アンコール」のお声がけも頂き、アンコールまでしっかり弾ききる事ができました!

この日の音つむぎコンサートが、子ども達の心のどこかに響いているといいなと思います。

 


いよいよ今月20日は第40回定期演奏会が開催予定です。
秋の深まるひとときを響ホールで堪能いただければと思います🙇‍♀️
チケットはこちらからお求めいただけます💁‍♀️ https://teket.jp/3624/15191