6月12日(土)13日(日)2日間にわたる響ホールフェスティバル2021が無事終演いたしました。
昨年は中止という苦渋の決断となってしまいましたが、今年は規模を縮小し、ホールでの公演のみでの開催でした。
主催の財団の皆様や、制作チーム、出演者の「どうしても開催したい!」という熱い思い・願いを胸に準備をすすめる中、関係者全員がPCR検査を受け(無事陰性)、PCR検査を受けたもの以外は楽屋・ホールへの立ち入り禁止、こまめな消毒作業、検温など、感染予防対策をしっかり行い公演を迎えることが出来ました。
両日ともに、削減した座席ほぼ満席になるほどのお客様にお越しいただき、同時に有料ライブ配信もベトナムや北海道など日本中、世界中の方にもご覧いただけたようです。
会場へ足をお運びいただいたお客様、ライブ配信をご覧いただいたお客様、本当にありがとうございました。
福岡県は緊急事態宣言下となってしまい、直前までどうなるのか不安がございましたが、準備を進めてくださった、ホール関係者の皆様、合奏団関係者の皆様、出演者の皆様、いつも応援してくださる皆様のお力添えで大きなイベントを問題なく終えることができましたこと、心より感謝申し上げます。
ワクチンが一刻も早く全国、世界中に普及し、以前のような暮らしを取り戻せるようになった暁には、この響ホールフェスティヴァルもホール公演だけではなく、近隣のショップの出店やご家族でお楽しみいただける色々なイベントが復活することと思います。
希望を胸に、来年の響ホールフェスティヴァルにご期待いただけましたら幸いです。
次回響ホール室内合奏団の定期公演は、
11月21日(日)第38回定期演奏会
指揮にミュージックアドヴァイザーの澤和樹氏(東京藝術大学学長)をお迎えし、Allモーツァルトプログラムをお届け予定となっております。詳細が決まり次第、お知らせいたします。