2020年11月15日(日)
前回第35回定期演奏会はやむなく中止となり、約11か月ぶりとなる定期演奏会を開催いたしました。
withコロナでの定期演奏会ということで、リハーサルから消毒、検温、3密を避けるよう心掛け、本番はいつもお手伝いくださるスタッフの皆様のご協力のもと、無事に終演となり、お越しいただいたお客様にもお楽しみいただけた公演となりました。
当初の企画内容を大幅に変更し、弦楽合奏だけでの演奏会となりましたが、団員にとって音楽的に濃密な時間を過ごすことが出来たのではないかと感じます。
座席を半数以下に減らしておりましたが、ほぼその座席が埋まるくらいのお客様にお越しいただくことができ、また今回初めての同時ライブ配信も行い、こちらも特に問題なく配信されたようです。
次の日曜までアーカイブ配信がございますので、当日ご覧いただけなかった方もまだお楽しみいただけます。
演奏者もチケットを購入しておりましたので、本番の際と違った思いでじっくり鑑賞することが出来るのは良いかもしれません。
今回の定期演奏会開催に際しサポートいただきました皆様、このご時世の中、足をお運びいただきましたお客様、響ホール関係者の皆様、多くの関係者の皆様方に感謝申し上げます。
次回の定期演奏会は3月7日(日)。ピアソラ生誕100周年をテーマに、南米音楽をお届けいたします。
コロナウィルスの状況がどうなっているか分かりませんが、これから準備に取り掛かってまいりますので、詳細はまたお知らせいたします。
どうぞご期待ください。
2020年、早くもあと1ヶ月半・・
全世界の人々にとってこんなに心に残る年はないのではないか、というくらい変化を求められた年となりました。
引き続き、コロナやインフルエンザなど感染予防につとめながら、日々の生活をお過ごしくださいませ。