第31回定期演奏会終了いたしました。 | 認定NPO法人響ホール室内合奏団

昨日2月17日、とてもさわやかな晴天の暖かな日差しの中、第31回定期演奏会が無事終了いたしました。

ほぼ同時刻に、男子フィギュアスケートの試合も行われており、団員もそわそわしておりましたが、羽生選手感動の連覇達成でしたね！そして、彼に続く宇野選手もとっても素晴らしい演技でした。

オリンピックで頑張っている選手の皆さん方に負けじと、私たちもステージへいざ出陣！

今回は18世紀の音楽のスペシャリストでいらっしゃる延原氏をお迎えしての公演。
モーツァルト、バッハ、レスピーギ、チャイコフスキー、それぞれの作曲家が生きた時代、様式に沿った音の出し方、音色を試行錯誤しながらリハーサルを行い、本番ではその成果が一番発揮できたのではないでしょうか。

演奏についても、好評なご感想をたくさんいただきましたが、なんといっても、軽妙な延原氏のトークがさらにこの公演を盛り上げてくださいました。
アンコールは、オーボエ奏者でもいらっしゃる延原氏とともに、マルチェロ／オーボエ協奏曲ニ短調より第2楽章（『ヴェニスの愛』テーマ曲）を演奏し、終演のご挨拶とさせていただきました。

アンコール　リハーサル時。

響ホール室内合奏団は、弦楽のみならず、管楽器奏者の方との公演も増えてきておりますが、今回の公演でオリジナルの弦楽合奏を取り上げたことで、原点回帰が出来たように思います。

会場にお越しいただきましたお客様、いつもご支援いただいております、北九州市市長をはじめ、文化企画課の皆様、合奏団理事会、賛助会員様、響ホール関係者の皆様へ、今回も公演を滞りなく行えましたことを感謝申し上げます。今後の公演でも今回の音楽作りが生かせるよう、精進してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

今後の大きな公演は、

6/23（土）,24（日）　響ホールフェスティヴァル

9/24（月・祝）　　響ホール室内合奏団　創立20周年記念第32回定期演奏会（ピアニスト仲道郁代氏をお迎えいたします！）

2019年2/17（日）　響ホール室内合奏団　創立20周年記念第33回定期演奏会　（澤和樹氏をお迎えいたします！）

となっております。

詳細が決まり次第、お知らせいたします。